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平成14年10月18日、会社で歯科検診があり、以前に治療した下顎両側ブリッチが傷んできたり、
その他咬合が悪くなって来ている事を感じていたので検診を受けました。
数日後、高橋歯科医院に足を運び、デジカメにより撮影されたモニターに映し出された自分の歯の状態
に「数年後には総入れ歯」という考えがチラっと脳裏に浮かびました。その後カウンセリングを受けた際
インプラントその他による治療後の顔と口腔内がバーチャルな映像として映し出された画面をみて、これ
は何とかなるのではと考え、その時点より本格的にインプラントについての説明に耳を傾ける気になりま
した。治療方針と治療費の説明を受け、費用と時間がかなり掛かる事を知り、また私の親の場合は総入れ
歯ではなかったので、あまり気にしていませんでしたが、この機会に総入れ歯の体験者よりその良い点や
不便な点を聞き、それと同時に自分なりにインターネットを通じて沢山の情報を集めました。その結果、
費用と時間は掛かるものの自然に近い状態の歯が再生できるという確信を得、その後インプラントを使用
した治療を前提に先生より治療方針について正式に説明を受ける事となりました。
インプラント手術を行う事前の調査というか検査というか、これらにはホトホト飽きてしまい、マァ適
当にヤッテクレという気持ちになりましたが、これも100%成功という前提にたつと疎かに出来ません。
実は骨に穴を開けインプラントを立てる手術が怖かったのです。これも納得のいくまで説明を受け第一回
目の手術となりました。自分なりに覚悟を決めて麻酔の注射を受け、口の部分だけ穴の開いた布を顔にか
けられ、緊張の中開始されました。多分かなり緊張していたのでしょう、硬くならなくても大丈夫です。
等といわれながら、メス穴が開けられてゆくこれらの音を聞いているうちに、眠くなりウトウトしてしま
いました。先生やスタッフの「T・Kさん、T・Kさん・・・・・」という声が聞こえ目を覚ましました。
大丈夫ですか、眠らないで下さいね、との事です。考えてみるとゼンゼン苦痛が無かったということにな
りますが人というものは、贅沢なもので、今度は口を大きく開けてジッとしているのが苦痛だ等と考えて
いるうちに縫合となりました。
インプラントは全部で5本だったのか6本だったのか今では忘れてしまうほどフィットし、口を開けても
サッパリ識別が出来ないくらい自然の状態で食事をしています。時々検診を受け、きれいに歯垢をとり健
康な歯へのフッ素塗布等で足を運んでおります。手術後人前での会話、食事、すべてが自然のままですが、
若いときの様に粋がって歯でビールの栓を抜く等の乱暴な真似だけは謹んでおります。このように冗談が
言えるのも、インプラントとそれを入れる技術を持った医師と出会うことが出来たことだと感謝しており
ます。
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